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ダイエット中も安心!食べても太らないコンビニで買えるおやつと間食

カテゴリ:コラム 投稿日 2019/05/05

なんとなく「ダイエット=我慢」というイメージ考えていて、痩せるためにはおやつは絶対に食べちゃダメ、と考える人は多いのではないでしょうか。

確かにお菓子を食べない方が痩せる可能性は高くなりますが、無理な我慢でストレスが爆発してリバウンドしてしまっては元も子もありません。

一つにおやつと言っても色々あるので、選び方さえ間違えなければ太ることありませんし、むしろ適度な間食は空腹感を抑えて痩せやすくなります。

そこで今回はダイエット中にも安心して食べることができる太りにくいおやつや間食を紹介していきたいと思います。

どの商品もコンビニで買えるので、お店に寄った時は確認してみてください。

今回紹介するおやつ・間食は全てローソンで購入しましたが、どのコンビニでも品揃えには大きな違いはありません。

最寄りのコンビニがセブンイレブン・ファミリーマートという人も参考になると思います。

太るのも納得なおやつの間違った選び方

それではまず最初に、ダイエットでありがちな間違ったおやつの選び方を紹介していきます。

今の自分に当てはまるかどうかチェックしてみましょう。

糖質オフのお菓子を選ぶ

ダイエット中のお菓子選びで一番多い間違いは「とりあえず糖質が少ない商品を選ぶ」です。

糖質制限は超がつくほど有名な減量方法で、もちろん痩せる効果はあります。

ですが、これは数あるダイエット方法の一つなだけで、糖質を抑えれば必ず痩せるということではありません。

実際に最近の研究で「糖質制限と脂質制限の間にダイエット効果の違いはない」ことが明らかになっています。

糖質オフのお菓子だから大丈夫、と安易に食べてしまうと逆に太る可能性があります。

低GIの商品を選ぶ

GIとはグリセミックインデックスの略で、血糖値の上昇のしやすさを表す指標で、

低GIは血糖値が上昇しづらいという意味になります。

血糖値は食欲に影響を与えるので、低GIの食品を選ぶことは一見ダイエットで正しい行動のように思えますが、実際はそこまで重要ではありません。

腹持ちが良い食品を選ぶことは大切ですがそれが全てではありませんし、低GI食品でも食べ過ぎれば普通に太ります。

関連記事:いくら食べても太らない?そばダイエットの効果と始める前の注意点

健康に良さそうな商品を選ぶ

これはあるあるですが、ダイエットを始める人は「健康にいい=痩せる」と考えがち。

チョコレートがいい例ですね。

カカオの含有量の高いチョコレートは健康に良いと考えられ、実際にいくつもの研究でその効果は明らかになっています。

ですが証明されているのは「健康にいい」ということで「食べても太らない」ということではありません。むしろチョコレートはカロリーが高いので、他の食品に比べて太りやすい危険な間食と言えます。

「ダイエット」と「健康」は分けて考えるようにしましょう。

痩せるための正しいおやつの選び方

次にダイエット中の正しいおやつの選ぶ基準を紹介していきます。

コンビニに立ち寄る際は参考にしてみてください。

栄養成分表示を確認する

まず一番大切なのは栄養成分表示を確認することです。

栄養成分表示とはその商品に含まれる栄養素を表記したもので、

・カロリー

・たんぱく質

・脂質

・炭水化物

のような主要栄養素や、原材料が記載されています。

たとえ商品に「低カロリー!」「糖質オフ!」といった魅力的なワードが記載されていたとしても、一度冷静になって商品を裏返して必ず栄養成分表示をチェックするようにしましょう。

低カロリーの商品を選ぶ

栄養成分表でまず目を通すべきは「カロリー」です。

体重の増減は摂取カロリーと消費カロリーのバランスによって決まるので、

ダイエット中はおやつに限らずカロリーを確認して抑えることが大切です。

1日で食べていいおやつのカロリーは100~200kcalを目安にしましょう。

ポテトチップスのようなスナック菓子は1袋で200kcalを超えるものがほとんどです。

そのような高カロリーなおやつは極力避けるようにしましょう。

高タンパクの食品を選ぶ

カロリーの次にチェックしておきたいのは「たんぱく質」です。

たんぱく質には代謝や満腹感を高める効果があることが明らかにされていて、ダイエットで最も重要な栄養素になります。

基本の食事ではもちろん、間食でも意識して摂るようにしたいところ。

栄養成分表示を確認して、なるべく高タンパクな商品を選ぶようにしましょう。

甘いものを食べたい人にオススメのおやつ

それでは早速、ダイエット中でも甘いものを食べたいという人にオススメのおやつを紹介していきます。

ヨーグルト 

ヨーグルトは乳製品なので、貴重なたんぱく質の摂取源になります。

またヨーグルトには体重の減少やウエストの引き締めなどダイエット効果があるとした研究もあるので、おやつとしてはかなり優秀と言えるでしょう。

ただ中には砂糖たっぷりでカロリーが意外と高いもの商品もあるので、購入する前に必ず栄養成分表でカロリーをチェックするようにしましょう。

コンビニで売っている中でオススメなのはオイコスのヨーグルトですね。

パッケージにも書いてある通りカロリーが90kcalと低めで、たんぱく質は9.7gと高くとても優秀です。

とろみが強めで個人的に好きな味でもあります。

果物

糖質制限を始めると果物も避けるようになる人が多いですが、それは非常にもったいないように感じます。

果物にはビタミン・ミネラルなど栄養豊富で満腹感も高く、むしろダイエット向きの食材といえるからです。

 

ダイエット中でも甘いものを食べたいという人には強い味方になってくれると思います。

バナナは1本86kcal、リンゴはカットで売られるのでコンビニに寄ってまちまちですが、ローソンのカットリンゴは1パックで70kcalです。

プロテイン 

プロテインは言うまでもなく高タンパクですし、食欲を抑える効果も証明されたダイエット中の優秀な間食の一つです。

今のプロテインは甘くて美味しいので、デザートがわりに飲むことができます。

コンビニでもココア・ヨーグルトなどいろいろな種類の味が売られているので、試しに飲んでみるといいでしょう。

ザバスさんのミルクプロテイン(430ml)はカロリーが130kcalで、たんぱく質は15gも入っています。

あと最近発見したのですが、トーヨービバレッジさんから販売されている「ダブルプロテイン」もオススメです。

1本270mlに含まれるたんぱく質は15.7gと超高タンパクで、カロリーはなんと80kcal!

味がフルーツミックスなので好き嫌いは分かれそうですが、味覚に合うと言う人は利用していくといいでしょう。

小腹が空く・口が寂しい人にオススメの間食

次にダイエット中に小腹が空く・口が寂しいと言う人にオススメな満腹感の高い食品を紹介していきます。

ゆで卵 

卵は完全食と呼ばれるほど栄養価が高く、栄養が不足しがちなダイエットにはぴったりな食材といえます。

また満腹感が非常に高いことでも有名で、卵料理に朝食を置き換えた人が大幅な減量に成功したとする研究もあります。

 

間食はもちろん、メインの食事としても積極的に利用するといいでしょう。

ゆで卵1個あたりに含まれるカロリーは70kcal、たんぱく質は6.4gです。

外出中に購入するのもアリですが、個人的には自宅で殻だけ剥いてタッパで持ち歩くことをオススメします。

外で卵の殻を向けるタイミングはなかなかないと思うので。

ナッツ 

アーモンドやくるみなど、きのみ類はたんぱく質が豊富で満腹感も高く間食として優秀です。

一般的に脂質が多くカロリーが高いのでダイエットには向かないとされていますが、1日50gのアーモンドを肥満女性に摂取させたところ体重は減少したとする研究もあります。

適量に抑えればダイエットにプラスの効果があるようです。

ローソンで売られていたミックスナッツのカロリーは231kcal、たんぱく質は6.3kcalです。

カロリーはちょっと高めですが許容範囲内なので、上手に利用するようにしましょう。

ちなみに、きな粉やキャラメルなど味付けがされたものは避けるように注意してください。

それらは砂糖を上乗せした分カロリーが高いので、素焼きや塩で味付けされたものを選ぶようにしましょう。

ガム

ガムを噛むとカロリーを摂取せずに満腹感が高まりやすいのでオススメです。

実際にガムを噛むと間食の量が減ったとする研究もあるので、小腹が空いたらガムを噛むようにするといいかもしれません。

 

あたりめ 

あたりめは以下を乾燥させて作ったおつまみで、ローソンに売られているあたりめは1袋(45g)あたりカロリーは147kcal、たんぱく質は驚きの29.9gです。

基本的におつまみは低カロリー&高タンパクなものが多く、ダイエット中のはオススメのものばかりなので、一度おつまみコーナーに立ち寄ってみてみましょう。

一つネックになるとしたら価格の高さですね。

今回紹介したおやつ・間食はどれも100~200円程度ですが、おつまみは300円を超えるものがほとんどです。

食費にあまりを金をかけたくないと言う人はこれまで紹介したおつまみ以外の商品を選ぶといいでしょう。

まとめ:コンビニでも食べられるおやつは沢山ある

「コンビニ=太る」と考える人は多いですが、そんなことはありません。

むしろダイエット向きのおやつはたくさん売っています。

大切なのは「どのおやつを選ぶか」なので、今回紹介した選び方を参考にしてみてください。

もちろん今回紹介した商品以外でも、

・低カロリー

・高タンパク

この2つの条件をクリアしたものなら食べても大丈夫です。

自分の好みに合わせてカスタマイズするようにしましょう。


[CLIST]